事業内容
高度情報化社会では、コンピュータと通信はきわめて密接な関係となっています。
通信は携帯端末の例でみるように、ハードウェアとソフトウェアそして通信インフラが揃って初めて実現します。
当社は、設立以来最も技術革新の激しい通信・情報分野のネットワークシステム開発に携わってきました。
近年では、安全や運転のしやすさを高めるための自動運転関連の車載系や医療・カメラ機器等の組込みシステム開発にも参入しています。また、あらゆる「モノ」をインターネットに繋ぎ相互の通信を可能とし、新たな価値を創り出すIoT関連の多種多様な最先端システム開発に力を注いで行きます。
通信分野は、固定電話が主流だった時代から携帯電話が主流と急激な変化をしてきました。
当社は、1990年代に第2世代携帯電話(2G)のネットワークシステム開発に関わり始め、以降現在の第4世代携帯電話(4G)まで長年にわたりネットワークサービスの普及と発展に努めてきました。
現在は、通信速度が格段に向上する5Gのサービス提供に向けたシステム開発に取り組んでいます。
カーナビ、カーオーディオ等の組込み制御開発に十数年前から関わり始め、近年は自動運転システムの開発に携わっています。
自動車には高度化に伴って多くのマイコンが搭載されており、これらマイコン上で様々な制御を行い走行していることから「走るコンピュータ」とも言われています。
これら自動車の制御システムを司るエレクトロニックコントロールユニット(ECU)の電子制御システムの開発に取り組んでいます。
車載組込ソフトウェアの重要性
「安心・安全」の確保が必須。自動車の性能が向上にするにつれて重要度は一層高まっていきます。
高品質(安心・安全)の確保をモットーに取り組んでいます。
医療機器向け
医療現場で使用される内視鏡等の医療機器は年々性能向上しており、これら機器類の制御・通信・画像処理に必要なシステム開発に取り組んでいます。
カメラ機器向け
ミラーレス一眼カメラに装着する交換式レンズの組込みFW開発を行っています。
レンズ内には複数のFCSレンズ、絞り羽および手振れ機能などの機構を有しており、これら機能を制御するシステム開発に取り組んでいます。
開発は、実際にカメラやレンズに触れ撮影技術などを学びながらユーザーを満足させられるように高品質なレンズ開発を目指しています。
通信事業者向け業務システム開発を行っています。
業務システムは、ユーザーや運用者からの要求を受け付ける画面とその画面からの要求に応じて各種の処理を行うWebAPI、処理結果を保存するデータベースから構成されており、そのうちのWebAPIの設計、開発に取り組んでいます。